はじめに
空き家をリノベーションしようと本気で考え始めたけど一体どれくらい費用が掛かるのか全然分からない。
そんなあなたのために今回は「空き家のリノベーション費用はどのように決まるのか?」を解説していきます。
と言っても工事内容によってかかる費用もピンキリなので費用のかかる工事から順にランキング形式で紹介していき安く済ませるコツなんかも解説していきたいと思います。
是非最後まで読んでみて下さい!!
空き家リノベーション費用ランキング1位「水回り工事」
何と言っても一番費用が掛かるのがこれです。
トイレ、お風呂、洗面、キッチンなどの水回りはそのモノ自体の費用が高いです。
そしてこれらは今あるモノを解体しなければならずさらに新しいモノの組み立てなければならずその工事の費用がかなり高いんです。
それに加えてその裏側には水道管(排水管が特に厄介)が通っておりこれの工事に高い費用がかかります。そして水道管は主に床の下を通っているため床の解体と復旧の工事も必要になります。
建物の工事は見えないところ程費用がかかるため水回りの工事をそれが凄く多いのです。
安く済ませるコツはシンプルにできるだけトイレ、お風呂、洗面、キッチンなどを交換しないことです。
ただせっかくリノベーションするのに水回りが古いままだと嫌ですよね?
その場合、できるだけ水回りの位置を変えないことをオススメします。
なぜかと言うと水回りの位置をガラッと変えてしまうとまた新しい水道管とルートを確保しなければならずその分床を解体する場所が増えてしまうからです。
もっと簡単に言うと”見えないところの工事”が増えてしまうんです。
とは言えあなたの家なのでこだわりもあると思います。
その辺りは工事に出せる費用と相談しながら内容を決めていくと良いと思います。
空き家リノベーション費用ランキング2位「電気工事」
100万円~300万円
続いて電気工事です。
電気工事については照明そのモノの費用ももちろんかかるのですがやはり水回りと同じようにその裏側の見えないところの電気配線の工事に費用がかかります。
そして照明の位置を変えようと思ったら今度は天井を解体しなければならない可能性が出てきます。
さらに電気工事には換気扇が含まれます。
先程解説した水回り(トイレ、お風呂、洗面、キッチンなど)には換気扇を付けなければならないためそちらの工事も必要になります。
そして換気扇にも裏側にはダクトというものが通っていてそこから空気を外に出しています。
やはり見えないところ程費用がかかるんですね。
こちらも費用を安く済ませるコツは水回り工事と同じでできるだけ位置を変えないことです。
空き家リノベーション費用ランキング3位「大工工事」
50万円~200万円
3位は大工工事です。
こちらはイメージしやすいのではないでしょうか?これまでの工事と違って目に見える工事なので分かりやすいと思います。
例えば壁の位置を変える場合は当然元々ある壁を解体して新しい場所に壁を造らなくてはなりません。
壁を造る時にはまず下地と呼ばれる骨組みを作ってからそこにボードを張っていくのが一般的です。これが普段は見えない部分でここに手間と費用がかけられています。
その他にも作り付けの棚など大工工事は多岐にわたります。
費用を安く済ませるコツはやはり間取りをできるだけ変えないということに尽きるでしょう。
空き家リノベーション費用ランキング4位「内装仕上げ工事」
20万円~100万円
最後は内装仕上げ工事です。
これは床や壁、天井などの目に見える文字通り”仕上げ”の部分なので分かりやすいと思います。
費用の掛かる見えないところの工事はほぼ無いため特にビジネス活用する場合は写真映えなどもあるためこだわっても良いところかなと思います。
費用を安く済ませるコツはシンプルに安い仕上げ材料を使うことです。
まとめ
今回はリノベーション費用について工事内容とセットで解説しました。
どのような工事に費用がかかるのかイメージは出来たでしょうか?
ただ、色々と説明しましたがやはり一番優先するべきなのはあなたのこだわりだと思います。
だってせっかくリノベーションするんだからワクワクしたくないですか?
とはいえ無限に予算がある訳ではないと思うのであなたのこだわりと掛けられる費用とのバランスを見ながら工事内容を決めていくのが一番良いと思います。
そのための助けにこの記事が少しでもなればとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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