はじめに
コロナ禍がキッカケとなりテレワークが一気に世の中に広まりました。
とはいえ中々ずっと自宅で仕事をするのもかなり辛いものがあります。
そこで人気が出てきたのがテレワーク用に貸し出されたオフィスです。
参考記事:【コロナ禍でもイケる?】空き家を活用したシェアオフィス・テレワークスペース事例3選
今回はアナタの空き家を活用してテレワークに使えるオフィスとして賃貸するためにやるべきこと6つを解説していきます。
例としてこの空き家図面を使って解説していきます。
是非最後まで読んでみてください!!
その①「トイレは最低でも男女1箇所ずつにする」
まずアナタの空き家にトイレが1箇所しかないのであればもう1箇所造る必要があります。
男性と女性に分ける必要があるためです。
これは特に法律で決まっているわけではないですが女性は男女兼用トイレというのは嫌がるものだからです。
女性の利用者の満足度を上げるためにもトイレは最低でも男女1箇所ずつにしましょう。
図面に表すとこんな感じになります。
その②「リビングはコワーキングスペースにする」
どんな家でも一番広い場所はリビングだと思います。
そしてリビングは家の主役で一番多くの人が使う場所です。
そんな家の主役であるリビングはコワーキングスペースにしましょう。
コワーキングスペースとは他人同士が一緒の場所で自由にそれぞれの仕事をする場所のことです。
他人同士で自由に仕事をするため開放感が求められます。
そのためアナタの空き家のリビングを使うのが一番マッチしているということです。
図面だとこんな感じです。
その③「時間貸しの個室テレワークスペースを造る」
コロナ禍でコワーキングスペースではない時間貸しの個室のテレワークスペースが一気に需要を伸ばしました。
参考ページ:インスタベース/テレワークに人気の場所
やはり感染症対策として他人と仕事をすることに抵抗を感じる人が多かったということだと思います。
そしてたまに1人で集中して仕事をしたいという人は世の中に一定数いるためこの需要はアフターコロナになっても続いていくと思います。
図面はこうなります。
その④「貸し会議室を造る」
そして貸し会議室です。
こちらはコロナ以前からも需要がありましたがコロナでより伸びているようです。
コワーキングスペースを利用している人がお客さんを呼んだ時やそれ以外の人でもあまり他人に聞かれたくない打ち合わせをする時に時間貸しなどで貸してみると良いと思います。
図面だとこうなります。
その⑤「簡単な撮影スタジオを造る」
そしてコロナ禍で一気に増えたのが撮影をする人です。
まずその1つ目の理由がコロナ禍で外にあまり出なくなった人達が家でYouTubeなどの動画を見るようになったためです。そこで動画の需要が一気に増えて同時に発信する人も激増しました。
そうなると当然撮影できる場所も必要になってきます。
テレワークと同じように家だと中々集中できなかったり、撮影が上手くできないという人が多いからです。
そしてもう1つがオンラインセミナーを開催する人が増えたからです。
コロナ禍で大人数を集めたセミナーが開催できなくなったためほとんどのセミナーがオンラインで開催されるようになりました。
こちらも家でオンラインセミナーをすることが難しい人がこのような場所を利用するというケースが凄く多いようです。
簡単な撮影機材を置いてこのような人達の満足度を上げておけばこれからの時代の波に乗った素晴らしいスペースになると思います。
図面はこんなかんじです。
その⑥「必要な備品を置く」
そして最後は置くべき必要な備品です。
ここでは私が特に大事だと思う2つを解説していきます。
プリンタ複合機
まずはプリンタ複合機です。
ペーパーレスの時代と言われていますが何だかんだ言ってまだまだ紙の印刷の需要はあります。
私も図面などは印刷して確認しないと見落としが多いため印刷ができるととても助かります。
そしてプリンタ複合機を置いておけば紙をスキャンをしてデータとして保存もできるためこちらを求めている人もかなり多いと思います。
飲み物
次は飲み物です。
水はもちろんですがインスタントでも良いのでコーヒーやティーパックなどそれほどお金の掛からない飲み物を無料で飲めるようにしておくと利用する人の満足度はかなり上がると思います。
完成図面
この2つに加えてその他の家具などを加えたらこんな感じの完成図面になります。
かなりイメージ出来てきたのではないでしょうか?
まとめ
今回はアナタの空き家を活用してテレワークに使えるオフィスとして賃貸するためにやるべきこと6つを図面を交えながら解説しました。
もちろん例として載せている図面はアナタの空き家とは違うと思いますが「自分の空き家だったらどこにするだろう?」と置換えて考えてみるのも面白いかもしれません。
国としてもこれからテレワークを推進していく方向なのでこれからこのようなテレワーク用のオフィスがより求められてくるのは間違いないと思います。
アナタの空き家がそんな場になる手助けにこの記事がなれればとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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