はじめに
2020年に続き2021年も新型コロナウイルスという歴史に残るパンデミックの年になりました。
本当に色々なところにダメージを与えるウイルスであることは間違いありません。
ただ、見方を変えるとコロナ禍だからこそ見えた新しい可能性もあります。
そこで今回はコロナ禍で見えた新しい空き家活用の可能性を4つご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで見て下さい!!
コロナ禍で見えた空き家活用その①「ゴーストレストラン」
コロナ禍で一気に伸びたUberEats
コロナ禍で人との接触をできるだけしない生活をしていく中で一気に伸びたサービスがUberEatsです。
これまで世間の人達が外食をしていた分がデリバリーに回り、その分野でトップを走っていたUberEatsが伸びるのはある意味当然だったと言えるでしょう。
そして一度定着したこのサービスはコロナ禍が終わっても多くの人は今後も利用していくことは間違いありません。
ゴーストレストラン
そしてUberEatsと凄く相性が良いのがゴーストレストランです。
ゴーストレストランはあなたの考える「レストラン」としては営業せず、客席もなければ接客スタッフもいません。
ゴーストレストランにあるのは極端に言うとキッチンだけでその場にいるのは料理を作る人だけです。
UberEatsをはじめとしたデリバリーサービスのみで注文を受け料理を作り、配達員に渡せばお客さんに料理が届けられます。
UberEatsがこれだけ世の中に定着しているということは今後ゴーストレストランも伸びていくのは間違いないと私は考えています。
参考記事:ゴーストレストランって何?新しい飲食店開業形態に迫る!
ゴーストレストランは空き家との相性が凄く良い
そしてゴーストレストランは空き家ともの凄く相性が良いと私は考えています。
まずお客さんを入れないので内装にほぼお金がかかりません。
設備もトイレなどをお客さんに向けに工事をする必要がないため飲食店営業の許可が取れるキッチンにするだけでOKです。
これだけで普通の飲食店の工事の恐らく半額程度で済むと思います。
さらに普通の飲食店のように”駅前に店を構える”など場所を気にする必要はありません。
デリバリーで配達員の人が運んでくれるからお店がどこにあろうとお客さんには関係ないからです。
だからアナタの空き家のある場所が多少不便でもUberEats対応エリアでさえあれば全く問題ありません。
今後UberEatsは対応エリアを広げていくことは間違いないためゴーストレストランは空き家活用のスタンダードになっていくかもしれないですね。
コロナ禍で見えた空き家活用その②「テレワークスペース」
コロナ禍で一気に加速したテレワーク
そしてもう1つ人との接触を避けることで一気に加速したのがテレワークです。
コロナ禍がキッカケで出社する必要のない場合はテレワークをするように政府も言っていますね。
もちろん全ての仕事でテレワークをするというのは難しいですが今後も広まっていくのは間違いないでしょう。
「必ずしも会社で仕事をしなくても良い」という考えが広まったのは凄く大きなことだと思います。
家での在宅ワークは環境的に難しい人も
そしてたくさんの人が家で仕事をするようになりました。
ただ皆んなが家で仕事をしたいと考えているかというとそうでもありません。
「家だと仕事に集中できない」
「子供がいて仕事どころじゃない」
という人はアナタの周りにもいるんじゃないでしょうか?
家より集中できるテレワークスペースに注目が集まる
そんな人が利用しているのがこれまで貸し会議室などとして活用されてきたレンタルスペースです。
そこを自分が仕事をするための”テレワークスペース”として借りる人が今急増しているんす。
会社に出社する必要なく仕事に集中できるスペースとして今後も伸びていくのは間違いないでしょう。
そしてこちらもそこまで場所を気にする必要がないのが空き家活用にとても向いていると思います。
むしろベッドタウンの方がこういうスペースは求められてくるかもしれませんね。
参考記事:【テレワークの場所に困ったら】1時間500円以下でレンタルできる個室スペース特集
コロナ禍で見えた空き家活用その③「オンラインセミナー会場」
コロナ禍で人を集めるセミナーができなくなった
もう1つコロナ禍での大きな影響が人を集めるセミナーができなくなったことです。
これまでセミナーを軸に仕事をしていた人達にとっては痛かったことは間違いありません。
そしてセミナーを受けたい人にとってもコロナ禍になり始めたときは軒並み中止となってしまい残念に思った人も多いのではないでしょうか?
ただ、これを機に一気に世の中に広まったセミナー手法があります。
オンラインセミナーの台頭
それがオンラインセミナーです。
Zoomなどを使い、リアルな会場に行かなくてもセミナーは成り立つことに多くの人が気づくことになりました。
セミナーを受ける側としても会場に行く手間がなくなったためメリットは大きいでしょう。
コロナ禍がキッカケとなりセミナーはオンラインがメインになっていくのは間違いありません。
環境の整ったオンラインセミナー会場の需要が急増
そしてそこで一気に需要が急増したのが”オンラインセミナー会場”です。
これについたはテレワークと同じで自宅でオンラインセミナーをできる人は問題ないのですがどうしても自宅では難しい人にとってはこのような会場はまさにうってつけのようです。
実際にセミナーを開催するよりも会場は小さくても良いため空き家の一室を活用したオンラインセミナー会場などは大きな可能性があると思います。
コロナ禍で見えた空き家活用その④「パーティースペース」
コロナ禍で人を集めて飲み会などがやり辛くなった
コロナ禍で人との接触をできるだけしないようにするという考えが広まり当然ですが人を集めた飲み会などは中々できなくなりました。
お店を予約して飲み会を開こうにも世間の目が気になり開催できないという人がほとんどだったと思います。
いくらしっかりと感染症対策をしっかりやっていても世間の目が厳しく団体客メインの飲食店はかなりの数が閉店してしまったようです。
お店ではなくパーティースペースを使う人が増えた
そんな飲食店に人を集めるのが難しくなった中、密かに増えたのがパーティースペースを利用する人です。
パーティースペースはお店と違いあまり目立たないところにあり、少し会社などから離れれば世間の目を避けることができるからです。
感染症予防のことを考えるとあまり褒められたもんじゃありませんがこういったスペースの需要が増えたのは間違いないようです。
今後も定着する可能性が高い
そしてこのようなパーティースペースはコロナ禍が終わってからも定着していく可能性が高いと私は思います。
その理由は飲み物は持ち込み、ご飯はケータリングなどで済むため開催費用がお店よりも安くするからです。
さらに言うと例えば”ママ会”などは駅前のお店よりも住宅街の方がママの人達には使いやすいため住宅街にある空き家での需要も凄くあるのではないかと私は考えています。
まとめ
今回はコロナ禍で見えた新しい空き家活用の可能性を4つをご紹介しました。
全ての空き家に当てはまるかは分かりませんがアナタの空き家がこの中の活用方法のどれかが”ハマる”可能性は十分にあると思います。
是非これまでアナタが考えていた活用方法に加えて今回ご紹介した4つも入れてみて下さい。
そうすればもしかしたらあっと驚くようなアイデアが出てくるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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