はじめに
空き家活用は今後の日本にとってとても大きな課題です。
活用をしていかないとそう遠くない未来に日本は半分以上が空き家になってしまうからです。
とは言っても今回はそんな堅苦しいテーマではありません(笑)
私が面白いと思った空き家の活用事例を5つご紹介していきます。
空き家活用を考えているあなたにとって何かしらのヒントになれば嬉しいです。 是非最後まで読んで見て下さい!!
空き家活用事例その①「沿線まるごとホテル 小菅村」
出典:ローカル線で沿線まるごとホテル…無人駅でチェックイン、古民家時間を体感 JR東日本
こちらはJR青梅線の東京・多摩エリアで行われる実証実験です。
沿線の無人駅のの駅舎などホテルのフロントやロビーとして活用し、沿線集落の空き家をホテル客室にリノベーションして地元住民と一緒に接客や運営をしていくという何とも壮大なプロジェクトです。
これが成功すれば日本の空き家問題の解決への大きな一歩になるかもしれません。
参考記事:「ローカル線で沿線まるごとホテル…無人駅でチェックイン、古民家時間を体感
JR東日本」
空き家活用事例その②「多拠点居住サービス ADDress」
出典:ADDress【公式】定額住み放題 多拠点生活プラットフォーム
突然ですが”アドレスホッパー”という言葉は知っていますか?
特定の家を持たずに色々な場所を転々としながら生活をする人のことをこう呼びます。
そんな人達向けに月々4万円で全国各地に住むことができる定額住み放題の多拠点生活プラットフォームがこのADDressです。
このサービスはどんどん利用者が増えており同時に使える空き家も募集しているので空き家問題の解決にも大きく貢献していくと思います。
参考記事:「ADDressの事例10選。月額4万円から全国に住める、多拠点コリビングを知る」
空き家活用事例その③「溝の口のコワーキングスペース nokutica」
出典:溝の口のシェアオフィス・レンタルオフィス「nokutica/ノクチカ」
こちらは神奈川県の川崎市にある元診療所兼住宅の空き家をリノベーションし、レンタルスペース・コワーキングスペース・シェアオフィス・カフェのある複合施設にしたものです。
シェアオフィスは完成時にすでに満室になっていたようです。
今後日本はテレワークやリモートワークが進んでいくことは間違いないので空き家活用としてよりニーズが高まっていく事例だと思います。
参考記事:築90年以上。何十年も空き家だった建物をシェアオフィスなどに再生。完成時にはオフィスは満室に!
空き家活用事例その④「グランピング×古民家宿 GLAMINKA」
出典:「グランピング宿泊施設「GLAMINKA(グラミンカ)」が生まれた理由」
まずグランピングとは何かというと自分でキャンプ用品を持ち込まずに大自然の中で快適な空間を楽しむ新しいキャンプスタイルです。
こちらを空き家を活用した古民家宿とセットにしてサービスを提供する地方ならではの素晴らしい事例だと思います。
グランピングは今後も伸びていく可能性の高いサービスなので空き家活用の事例としてどんどん増えていって欲しいです。
参考記事:「グランピング宿泊施設「GLAMINKA(グラミンカ)」が生まれた理由」
空き家活用事例その⑤「飲食店連動型コンセプトシェアハウス ビー・パーク」
出典:b.e. park(ビーパーク)
こちらは東京都の世田谷区にある約20年間使われていなかった空き家を飲食店連動型コンセプトシェアハウスとしてよみがえらせた事例です。
2、3階を若いクリエーター向けのシェアハウスとなっており1階のダイニングバーではそのクリエーターの作品を販売したりイベント会場としての利用をする予定のようです。
かつて手塚治虫や藤子不二雄が住んでいた”トキワ荘”の現代版のようなイメージ若き才能を育む場にするというのがコンセプトでとても夢のある素晴らしい事例だと思います。
参考記事:「空き家がお荷物から“お宝”になる時代? 都内に広がるユニークな空き家活用例」
まとめ
今回は私が個人的にワクワクした空き家活用の事例を5つご紹介しました。
もしあなたがこの5つのどれかにワクワクしたのであれば全部ではなく一部でも真似をしてみるのも良いかもしれません。
やっぱりせっかくリノベーションして空き家活用をするならワクワクしたものを造りたいですからね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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