はじめに
「空き家を活用したいんだけど予算が全然ないんだよ…」
このブログを読んでいるアナタはこんなことをお考えではないでしょうか?
そんなアナタのために空き家活用のために使える補助金の調査の仕方と空き家活用予算確保の切り札である火災保険について詳しく解説していきます。
きっとアナタの役に立つと思うので是非最後まで読んでみて下さい!!
空き家活用に使える補助金の調べ方
空き家活用をするために補助金を使うのが良いのは分かってるけど補助金ってなんだか複雑でよく分からないですよね?
そんなアナタのためにここでは空き家活用で使える補助金の調べ方を解説していきます。
自治体のサイトはとにかく分かりづらい!
まず始めにお話ししたいのが「自治体のサイトはとにかく分かりづらい!」ということです。
これは補助金だけに限らないのですが自治体のサイトは見る側への分かりやすさには全く配慮されていません。
なので自治体のサイトを見てもどこに補助金の情報があるのか見つけるまでに時間がかかることが多く、見つけることができてもそれがアナタの空き家に活用できる補助金なのかどうかも凄く分かりづらいです。
だから私は自治体のサイトから調べるのはオススメしません。
ポータルサイトで調べる
ということでこのようなポータルサイトを活用しましょう。
ポータルサイト:補助金ポータル
この中からあなたの空き家を活用するために使える補助金を調べていきましょう。
トップページの下の方にいくとこんな画面になります。
ここであなたの空き家のある地域で検索していきましょう。
一見すると空き家活用の補助金じゃなさそうでも意外と使えるものもあるので注意深く確認するのがオススメです。
分からないことは直接窓口に電話する
実はこれが一番手っ取り早いかもしれないのです。
それがアナタの空き家のある地域の補助金の窓口に直接電話してしまうことです。
そこで「~市に空き家を持っていて活用したいのですがそのために使える補助金はありますか?」と聞いてみましょう。
おそらくスグには教えてもらえないでしょうが折返しの電話で教えてもらえるかもしれません。
自治体によって温度差はありますが基本的には補助金は使って欲しいと思っているので窓口でも丁寧な対応をしてくれるところが多いのでこの手段はかなり有効だと思います。
空き家活用のための予算確保の切り札”火災保険”
そしてあまり知られていない予算確保の切り札が”火災保険”の活用です。
一般家庭の戸建て住宅でも10年以上経過している場合、平均で80%保険金の受給があると言われています。
「ウチはこれまで火事は起きてないから使えないな」
あなたは今そう思ったのでは無いでしょうか?
でもそこで諦めてはいけません。実は火事以外でも対象となる場合があります。
水害・風害・雪害・地震でも対象となる
火災保険は火事だけではなく、様々なケースを想定した保険となっております。
そのため大雨や洪水などによる水害や、台風や強風による風害、大雪や雪崩による雪害などにも対応しており、住宅や家財に損害があった場合に保証されるケースがあります。
当然保険内容により、保証内容も変わりますので加入時の保険内容をご確認頂き、水害や風害・雪害・地震などが含まれているプランかご確認ください。
水害による保証ケース
- 床上・床下浸水がある場合
- 土砂災害
- 水害による外壁や柱の傾き
- ゲリラ豪雨による浸水被害
など
風害による保証ケース
- 強風による屋根の破損
- 強風によるベランダの破損
- 強風で窓ガラスが割れた
- カーポートなどの傾き
- 雨樋の破損
など
雪害による保証ケース
- 雪により屋根が変形・破損
- 雪崩被害
- 雪解け水による浸水被害
など
空き家は定期的に被災診断を
火災保険はあくまで”お見舞金”なので必ず被害を受けた箇所を直さなければならないわけではなく、直さなくて良いとアナタが思ったのであれば他のリノベーション工事に使うことができるんです。
これって凄く良いと思いませんか?
ただここで引っかかるのが
「被害を調査して金額をだすなんて自分じゃできないよ」
というところだと思います。
そんなアナタのために世の中には建物の被災調査というものがあります。
ご自身で申請するのも良いですが、やはり細かいところは被災調査専門の会社に頼んで火災保険の申請をするのが一般的なのでインターネットなどで探して頼んでみるのがオススメです。
被災調査を専門に行っている業者に依頼をすることによって、上記に記載したもの以外の特殊な事例での受給実績もあります。
フリーダムスペースでも被災調査の手配ができるので、まだ診断したことないんだよな〜という方は、以下のリンクから「被災調査希望」とメッセージを送ってみてください。
フリーダムスペースのお手配であれば、ドローンと専門家の視察による被災調査を無料で行うことができます。
まとめ
今回はアナタの空き家活用のための予算確保の手段として補助金と火災保険の活用について解説してきました。
そして予算確保をすることができたらこちらの記事を参考にしていただき工事内容を決めていけばよりお金を使わずに満足できるリノベーションができると思います。
参考記事:【保存版】空き家リノベーションの際に知っておくべき工事費用ランキング4選
こういう情報を持っているか持っていないかはとても大きいことだと思うのでアナタがここで解説した手段を活用して空き家活用のためのリノベーションをしてくれたら私もとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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