はじめに
今、日本では空き家が大きな社会問題としてクローズアップされています。
ではなぜ空き家は社会問題なのでしょうか?
もし空き家が人が住んでいた時の状態を勝手に保っていてくれれば全く問題ないはずです。
しかし現実はそうではありません。
そこで今回は空き家を持ち続けていると直面する問題点とその解決策4つを解説していきます。
是非最後まで読んでみてください!!
空き家の問題点その①「庭の草木が生い茂る」
空き家の持ち主のアナタが恐らく一番頭を悩ませることになるのが庭の草木です。
なぜなら庭の草木は放っておくとアナタの想像を遥かに上回るスピードで伸びていくからです。
そして一年も放っておくと草木は建物を覆い尽くしていきます。
嘘ではありません。
さらにそのまま放っておくと今度ははお隣の家に枝が伸びて葉っぱを落としたり道に飛び出して通行の妨げになったりと近所の人に迷惑をかけることになります。
このことで近所の人とトラブルになってしまう例は少なくありません。
ひたすら地道に手入れをする
トラブルを避けるためにはやはりひたすら地道に手入れをするしかありません。
特に夏場は草木が驚くようなスピードで伸びていくのでマメに草刈りなどの手入れをする必要があります。
これはかなり面倒くさいですが空き家の持ち主の宿命と思うしかありません。
もし自分で手入れをするのが難しいのであればお金を払って管理会社に依頼しましょう。
空き家の問題点その②「ポストが溢れかえる」
そしてこちらも”空き家あるある”なのですが人が住んでいないので郵便物やチラシでポストが溢れかえります。
これはアナタも見たことがあるのではないでしょうか?
郵便局への転送手続き
ポストが溢れかえらないようにするためにまず郵便局に郵便物がアナタの住んでいるところに届くように転送手続きをしましょう。
これをやれば空き家に送られた郵便物が全てアナタの住んでいるところに届くのでひと安心できます。
参考ページ:転居・転送サービス – 日本郵便 – 郵便局 – 日本郵政
ポストにテープを張って塞ぐ
郵便物がアナタのところに届くようになってももう1つ厄介なものがあります。
チラシです。
これは郵便局とは関係ないため転送手続きで防げるものではありません。
なのでチラシ対策はもうテープで塞ぐしかありません。
溢れかえる前に早めにテープで塞いでしまいましょう。
空き家の問題点その③「家の中が臭くなる」
人が住んでいる家はドアや窓の開け閉めが頻繁にされるので自然と空気が入れ替わります。
しかし空き家になってしまうとそうはいきません。
ドアや窓が閉めっぱなしになり空気が入れ替わらなくなった空き家はカビなどが発生してドンドン臭くなっていきます。
定期的に空気を入れ替える
そんな臭い対策のためにはやはり地道に定期的に空気を入れ替えるしかありません。
できれば週一回、少なくとも月一回は空気を入れ替えなければ空き家はドンドン臭くなっていきます。
こちらももし自分でやるのが難しければ管理会社にお金を払ってやってもらうようにしましょう。
空き家の問題点その④「雨漏り被害がエスカレートする」
そしてアナタの空き家を一番痛めつけるのが雨漏りです。
人が住んでいる家は雨漏りがしたらスグに気付いて直すことができるため被害は最小限で済みます。
ただ当然空き家だと雨漏りがしてもスグに気付くことができません。
そしてそのまま直さずに放置しておくと次の大雨の時にさらに雨漏りし、天井や壁、床などがドンドンカビたり腐ったりして被害がエスカレートしていきます。
ずっと放ったらかしにしておくと家中が雨漏りだらけなんてことにもなりかねません。
台風などの後は必ず見に行く
雨漏りの一番の対策はやはり早く発見することです。
そして早く発見するためには台風などの豪雨の後には必ず見に行きましょう。
そうすれば雨漏りしている場所をすぐに発見することができます。
そして雨漏りを発見した後はスグに修理を依頼しましょう。
発見しても次の台風などの豪雨がいつ来るか分からないからです。
まとめ
今回は空き家の持ち主のアナタが直面する問題点とその解決策を4つ解説しました。
ここまで読んでやはり空き家を持つということはかなり面倒くさいと思ったのではないでしょうか?
やはり誰も使っていない建物というのは凄く手間がかかるということです。
ただ、これらの問題を一気に解決する手が1つあります。
それは空き家を”活用する”ことです。
そのための色々な方法や参考になる事例を他の記事で書いているので空き家活用したいということであれば是非読んでみて下さい。きっとアナタのお役に立てる記事があると思います。
参考記事:空き家を活用して〇〇も?斬新な活用アイデアまとめ5選
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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