はじめに
コロナ禍をキッカケに働き方の多様化が一気に加速していく時代に入りました。
今回は空き家をそんな時代にマッチしたシェアオフィスやテレワークスペースとして活用している私が面白いと思った事例を3つ紹介していきます。
是非最後まで読んでみて下さい!!
空き家活用事例その①:溝の口の複合施設「nokutica」
出典:溝の口のシェアオフィス・レンタルオフィス「nokutica/ノクチカ」
こちらは前の記事でも取り上げていますが神奈川県の川崎市にある元診療所兼住宅の空き家をリノベーションし、レンタルスペース・コワーキングスペース・シェアオフィス・カフェのある複合施設にした場所です。
参考記事:空き家を活用して〇〇も?斬新な活用アイデアまとめ5選
この「nokutica」の素晴らしいところが、色々な働き方のニーズに対応しているところです。
例えばコワーキングスペースは広い共有スペースで他の人と一緒にラフに働きたい人、シェアオフィスでは個室で集中して働きたい人、レンタルスペースでは会議やセミナーなどを行ないたい人、などそれぞれに対応したスペースが準備されているのです。
空き家活用と働き方改革という今の社会の大きな課題2つに対応した素晴らしい場所ですね。
空き家活用事例その②:古民家コワーキングカフェ「そばのカフェおくど」
出典:築140年超!関市下之保の古民家が「そばのカフェおくど」として生まれ変わりました!
続いてこちらは岐阜県の関市にあった古民家をカフェを併設したコワーキングスペースにした場所です。
コーヒーなどの飲み物はもちろん名前の通りそばを始めとした食事もしっかり食べられるようです。
また、シェアキッチンもありイベント利用などもできるようです。
さらに飲食店をやりたい人が”お試し起業”もできるようでかなり多様性のある場になっていますね。
出典:”大工町”の長屋にコワーキングスペース誕生~coworking space「ダイクマチ」~
最後は小江戸と呼ばれる埼玉県川越市にある「coworking & shareoffice ダイクマチ」です。
ここの特徴は何と言ってもマンションの立ち並ぶ住宅街にあるところです。
普通シェアオフィスやコワーキングスペースはアクセスの良い駅前にあることが多いのですがこちらはコロナ禍の前から働き方の多様化を見据えてあえてこの地域にしたようです。
ここが出来たのが2019年なので素晴らしい先見の明だと思います。
もしかしたら今後の住宅街にある空き家活用のモデルケースになるかもしれません。
coworking & shareoffice ダイクマチWEBサイト
まとめ
今回は私が面白いと思った空き家を活用したシェアオフィスやテレワークスペースの事例を3つご紹介しました。
それぞれに特色があり、楽しんで読んでいただけたのではないでしょうか?
コロナ禍がキッカケで働き方改革が一気に加速していくこれからの時代、シェアオフィスやテレワークスペース、コワーキングスペースはこれから空き家活用をする上でかなり有効な打ち手になってくると思います。
そして空き家の活用方法を探しているアナタの参考に少しでもこの記事がなってくれればとても嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
民泊物件チェックサービス
「民泊を始めたいけど何をしたらいいのか分からない」
「この物件、本当に基準を満たしているのかな…」
そう思っていたら下のボタンをクリックしてみてください。